姉歯元建築士が体調不良を理由にずーっと参考人招致を逃げ回ってたので、国会証人喚問でもヅラかってしまうんじゃないかと心配してたんだが、ヅラからずにちゃんとヅラを被って出てきたらしい。(コラッ・w)
まあ、冗談はさて置き。
ニュースの報道を見ててつくづく思ったことがある。
閉ざされた組織という社会の中で生き抜いていくということの難しさを・・・。
たとえ間違ったことだとしてもその組織が正しいと判断した瞬間にそれは「誤→正」に変換さられ常識となってしまう。 そんな組織の中で自分が正しいと思っていることを貫こうとするとその組織からはじかれてしまう。 それを恐れて誰も異論を唱えることをしなくなる。 反対すればその組織で生きていけなくなるから・・・。
最初は悪いことだと分かっていて罪悪感にかられていたとしても正しいことなんだと自分に納得させることで徐々に麻痺していき何時の間にか常識となり罪悪感が薄れて無くなる。 それを人から指摘されても「皆、同じことをやってる」ことだと思い込みまったく悪いことをしてる認識がないので「私は何も悪いことはしていない」っと堂々と胸を張って主張できるのである。
でも、それはあくまでもその組織の中だけの常識でしかないことにまったく気づきもせずに・・・。 本当に哀れである。
そんな組織の中で末端の歯車のひとつに過ぎない姉歯元建築士が言った「弱い自分がいた」という言葉がすべてを語っているように。
『姉歯氏「偽装、一人ではできない」』そんな姉歯氏に同情はするもののだからといって姉歯氏がやったことは決して許されることではない。 罪の重さを絶大である。 たとえ組織の歯車のひとつだとしても結局はそれが正しくないことが分かった時に責任の一端を問われることになる。 だからこそここで「弱い自分」と訣別して自分の中に僅かに残っている1級建築士の誇りと正義を貫いてほしいものである。
先ずそのためには姉歯氏自身が偽装することをやめるべきだろう。
『小口 ヅラずるり…相手も脱帽』うんっ 姉歯氏にこの戦法を!(w
※す・すみません。 どうしても最後にオチをつけないと生きていけない悲しい性(さが)が・・・。
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『朝日「誤報だらけ」記事に広告掲載拒否VS新潮』がんばれぇーっ! 週刊新潮~!!(w
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