とにかく人多過ぎで歩き疲れた
『大阪 AUTO MESSE 2006』の帰りに住之江区にある
『麺匠 味冨久（みふく）』大阪本店に行ってきた。
注文したのは「特選 味富久らぁめん（全部入り）」950円
さて先ずはスープをいただく。 うんっ、豚骨をじっくり煮込んでよく乳化されトロ味もしっかり演出されながらもトンコツ独特の臭みがまったく無くよく出来たスープである。 がしかし、こういった豚骨煮込み系スープはよく見かけるようになり食べ慣れ口も肥えてきてることもあり目新しさや新鮮味を感じなくなって来てるのも事実だったりする。 味冨久は背油チャッチャ系でありながらもヒツコイ感じもなくアッサリいただけることもあり家族連れが多いのも頷ける。
具のチャーシューは柔らかく癖もない。 白葱とべつに九条葱が入る。 キクラゲと海苔が入り味付け煮玉子と唐辛子味噌がのる。 ハッキリ言って悪いがまったく個性を感じない「だから何？」っと言ってしまいたくなるのである。 値段が950円もするだけに尚更に・・・。
たしかに不味いとは思わないし旨いラーメンの部類にランクされるだろうが、ただ無難な平均点を目指してるだけのラーメンにか思えずまったく心動かされる感動は皆無であった。 万人ウケするのがFCのモットーだとすれば素晴らしい店だとは思うが、オイラ個人的な感覚からすれば二度と行こうとは思わない店である。
っていうか、このレベルの店は他にも星の数ほど存在するからである。
【総評】★★
決して好き嫌いのわかれる個性的な味を賛美する気は毛頭ない！
しかし、ラーメンとはある意味で病的な食べ物だともオイラは思ってる。 だから故に個性的でこだわりがあっていいとも思ってる。 あくまでも無責任な意見ではあるが・・・。 旨いラーメンだから必ず繁盛するわけでもない。 本当に旨いラーメンには味だけじゃない“何かが”存在するのだとオイラは思っているからだ。
『麺匠 味冨久（みふく）』大阪市住之江区緑木1-1-12
06-4702-3291
年中無休 11:00～05:00(L.O.04:00)
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