本当にとんでもない事故である。
これが人災だろうが物理的なことが原因だろうが、そんなことは問題ではない! このような事故には必ず『ヒューマンエラー』が存在すると言われている。 要するに人は必ずミスを犯す動物なのである。 だからそのミスすることを前提にいろんな手順や順序や手段や段取りがあるである。 たとえばCADによる設計ひとつにも経験上からミスを起こしやすい箇所にはチェックをするのは常識なのである。 これが人命にかかわることなら尚更のことである。 もしも、JRが自我を正当化しようと粉砕痕から置き石があったと、もし、あったとしてもそんなことはひとつの要因であり根本的な原因だとは決して思わない。 もっと謙虚に反省しろー!っとオレは心から思う。(怒)
ところでメディアの報道で悲惨な現場の生々しい映像が映し出されるが、でも↑上の写真を見てほしい。 緩やかなカーブの入り口で脱線し、あのような悲劇になったが、もっと奥に急カーブがあるのが見てわかるだろう。
『虚偽報告で8メートルだと言ってたが本当は40メートルもオーバーランしてた』ことにより焦り急いでたとしても、客を乗せた電車で限界速度ギリギリで通過しようとするその神経がオレには理解できない。 車を運転する人ならわかるだろうが、高速道路であれほどのS字カーブを時速100キロ以上の速度で曲がるのはかなりテクニックがいるだろう。 小回りのきくクルマでもそうなに乗客を乗せた電車がそのスピードで突っき抜けるのはまさに自殺行為のチキンレースじゃないのか?っと、べつに鉄道評論家でもないし、物理学者でもない素人のオレであるが、この写真から感じてしまうのである。
犠牲になった人ひとりにはそれぞれの人生があり、そしてそれぞれの家族や親戚や友人や知人が居る…。
JRは、その罪の重さをもっと謙虚に痛感すべきであろう。 これは事故なのだと、ひと言で片付けることなく…。
人は謝罪で許せるえる事故と、そうでない事故があることを感じてほしい。
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