関西で増殖中の
『亀王(きおう)らーめん』に行ってきた。
大阪発祥だというのに「九州らーめん亀王」とはこれ如何に!? そんな野暮なことは言わないがそのバージョンではなく「ちゃあしゅうや亀王」のほうに行ってきた。 場所は石切の秘宝館(?)ドンキホーテの中にある店舗だ。(^^)
とにかくここは店員が威勢がよく元気がいい。 っていうかただ単にウルサイ!(w
「いらっしゃいませーっ」「ようこそーっ」「ラーメン入りま~す」「ありがとう御座いますっ」「よろこんでぇー」「麺はいりますーっ」「ごくろうさまですーっ」「チャーシュー入ります」「お疲れさまです」「はいっ、ラーメンよろしくーっ」「お待たせしましたーっ」「ごゆっくりお召し上がりくださいーっ」「ごゆっくりどうぞーっ」っと、とにかくことあるごとに店員同士が叫び合っている。 さすがのオイラもドン引き・・・。(^^;;;
注文したのは「厚切りちゃーしゅー」820円(麺固め)を食べた。
スープは、大阪でよくありがちなアッサリ系の豚骨である。 とにかく普通の味・・・。
麺は、ストレート細麺。 これも普通・・・。
具の叉焼はさすがに屋号にもあるようにすべてひらがなで何故か?「ー」じゃなく「あ」っとなってる「ちゃあしゅうや」と詠ってるだけのことはある。 旨いっ! とにかく柔らかくってウマイっていうか「バカうまっ」だ! 「コラッ、バカ言うなー!バカって、大阪人はバカ言われるとカチーーンッとくるねんっ アホと言えっ!アホってぇ~」っというわけで「アホうまっ」の叉焼なのである。(w
その他には業務用のシナチクとキクラゲと葱が入り、そしてニンジンの細切りが盛ってある。 べつにニンジンは嫌いではないが、何でニンジンなの?何を意味するのか?? 見た目のビジュアル的な理由だけなのか? はたまた巧みに計算された栄養バランスなのか?? 邪魔になる具ではないが、とにかくオイラ的には理解不能であった。
【総評】★★☆
食べ終わって清算しにレジの前に行くと「ありがとう御座いましたーっ」「またのお越しお待ちしておりますぅ」と再び威勢のいい掛け声を浴びせられる・・・。 そのレジが調子悪く清算に戸惑いしばらく放置プレー・・・。 その間も掛け声の罵声を浴び続けるオイラ・・・なぜか木っ端恥ずかしい・・・。(^^;;;
そして清算をすませて玄関を出る時にも「お足元に気をつけてお帰りくださいませーっ」っと、そこまで言うか~?っというぐらい「ご主人様気分」を堪能させてくれる。 恐るべし亀王らーめん。(w
まあっ、ようするに過剰サービスと叉焼以外は普通のラーメンだったということである。(w
叉焼好きでご主人様気分を味わい人にはオススメかも~!?
『ちゃあしゅうや亀王』新石切店
東大阪市西石切町7-3-46 ドンキホーテ2F
TEL: 072-984-2600
AM11:30~AM1:30(1:00 ラストオーダー)
年中無休